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私の自己紹介とフランスに暮らすことになった経緯です。

パリに来られたお客様からよく聞かれるので、ちょこっとご紹介です。

フランス パリ ヘアメイク
miuetoile.com


現在、フランス パリ郊外にて、
フランス人の夫と、
6歳と10歳の2人の娘たちと暮らしています。
パリを中心に、ヨーロッパでヘアメイクアップアーティストとして働いています。

MiU Makeup Artist




なぜ、この国に住むことになったのか。。。

単純に、ヘアメイクのお仕事をパリでしてみたかったから。



ここまでくるのに、日本でも すでに試行錯誤しております…



私は、高校生の頃から漠然と海外に出たい
という夢を持っていました。

大学では、スペイン語を専攻しましたが、
習得した語学で
何をしたらよいのか分からないまま。

その時に一番興味を持ったのは、
貿易のお仕事。
学生時代に通関士の資格を取り、大学卒業後は貿易事務の仕事に就きました。

がしかし、ここで、致命的な短所が
見つかったのです!?

私は、事務職が苦手。。。
毎日一日中デスクに座ってられないのです。

しかも、こんな事務職では、海外へ出る
チャンスもあるはずがなく…

2年のOL生活の間、迷いに迷ったあげく
たどり着いたのが、
ヘアメイクへの転職でした。

週末のみヘアメイクのレッスンを受けるというスタイルで、
OL中に一通りの技術を学びました。

ここで、第一の壁‼

学校で習った技術は、現場では役に立たない‼

OLをやめた後に就職した
ヘアメイク事務所では、
うまくできないもどかしさを抱えたまま
1年ほどで辞めました。

自分の技術に納得できなかったので。



そこで見つけたのが、当時大阪にあった
ヘアメイクスクール。
マンツーマン指導で、
メイクの基礎を叩き込む!という、
スクールというより訓練校という感じでした。

そこで、私は生徒として、メイクの
基礎レッスンから受け直しながら、
同時にそこに見習いとして就職したのです。
いわゆる下積み時代ですね。
つらい時期でした~


ここでは、メイクの技術はもちろん、
生徒への指導方法、スクール営業までと
幅広い経験を身に着けることができました。
今があるのは、ここでしっかり
頑張ったからだと思っています。


私がそのスクールに就職して、初の研修旅行は、パリでした。


フランス パリ ヘアメイク



その時に、パリ行きを決心したのは
言うまでもありません。

パリのおしゃれな全てのもの 
斬新でアートなメイク に魅了。

ここで、メイクを理由に海外へ出る
決心がつき、
その2年後、仕事を辞め、
28歳で渡仏したのです。


しかし、ここでも壁が⁉ 第2の壁です‼

思いついたら突進型の私は、とりあえず
何とかなる!と思って、とりあえず行ってしまったのですが、
最初の1年弱はフランス語習得に悩まされます…

日本では、NHKラジオ講座しか勉強できて
なかったにも関わらず、
フランス現地でのスクールでは、なぜか
初級よりもレベルの高いクラスへ。
ついていくのが必死な毎日。

会話は、というと、こちらは全く伸びません…

フランスを選んだことに後悔した
こともありましたが、その度に、

なんのために来たんだ?!


まだヘアメイクの仕事もできて
いないのに、

諦めるとはもってのほか!


そう言い聞かせて、渡仏してから1年後に
ディジョン→ニースを経て
パリ へ上京したのです!


それからは、目標も決まっていたし、
フランス語での会話も大体
できるようなったので、
ただ頑張るのみです!


まずは、自分を売るための作品作りから。
フォトグラファーやモデルを探しては、
コラボして自分らしい作品を作ります。


フランス人の特性のお話はまた後ほど 
記事にしたいと思いますが、
最初は中々苦労しました…
1日頑張っても、写真をもらえなかったり、
約束していても、ドタキャンになったり、
こういうことは頻繁にありました。



同時に、パリでの結婚式をされる方への、
ブライダルヘアメイクも始め、
徐々にお仕事がもらえるように。


ここでようやく若い頃からの
叶ったわけです!


少しして、パリで出会ったフランス人男性と
出会い、結婚、そしてすぐに出産と
ここからは、テンポ早めの新たな人生が
スタートしたのでした。
(というのも、出会ったから半年後に同棲、
その9か月後に第一子出産です。)


現在も子育てしながら働いています。








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